(一社)神奈川県トラック協会 青年部会
2025年度部会長所信
『共存共栄 ―仲間と築く明日―』
当青年部会は1989年の創設以来、諸先輩方が築いてこられた歴史と想いを受け継ぎながら、今日まで歩みを続けてまいりました。部会長就任にあたり、その責任の重さをあらためて感じるとともに、これまで青年部会を支えてこられた諸先輩方への感謝の気持ちでいっぱいです。この大切なバトンを受け取った者として、誠心誠意務めてまいります。
2026年、物流業界は大きな転換期を迎えています。改正物流効率化法の施行、AI技術の進化、人材不足の深刻化、さらには2027年問題など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。先行きに不安を感じる場面も少なくありませんが、こうした時代だからこそ、あらためて大切になるものがあると私は感じています。それは「人と人とのつながり」です。
どれほど時代が変わろうとも、最後に力になるのは人です。困ったときに相談できる相手がいること、悩んだときに背中を押してくれる仲間がいること。それがどれほど心強いものか、私はこれまでの青年部会活動を通じて何度も実感してきました。何気ない会話の中で救われたことも、一歩踏み出す勇気をもらったことも、一度や二度ではありません。その積み重ねが、今の自分をつくってくれたのだと思っています。
だからこそ私は、青年部会を「知り合いが仲間になる場所」にしていきたいと考えています。名刺交換だけで終わる関係ではなく、顔を合わせれば安心できる関係、いざというときに「少し相談させてほしい」と言える関係。そんなつながりが一つでも多く生まれる場にしていきたいのです。
本年度は「知り合いから仲間へ」という変化を、すべての事業において大切にしてまいります。そのために重視したいのは「楽しさ」です。堅苦しい場だけでは、人はなかなか心を開けません。笑顔があふれ、自然と会話が生まれ、「参加して良かった」と思える時間を重ねていくことが、仲間づくりの第一歩だと考えています。
スローガンである「共存共栄」とは、互いの強みを認め合い、足りない部分は補い合いながら、共に成長していく関係を指すものだと思っています。誰かが困っていれば自然と手を差し伸べる。そんな関係が広がっていくことで、一社一社が強くなり、やがて業界全体の力へとつながっていくのではないでしょうか。
2026年は決して楽な年ではありません。ひとりで向き合うには厳しい時代だからこそ、仲間の存在が何よりの支えになります。未来をその手に掴むには、情報を持ち寄り、知恵を出し合い、励まし合いながら前に進んでいく事が重要です。そしてその中心に青年部会がありたいと、私は心から願っています。
本年度、会員の皆様一人ひとりが「参加して良かった」「仲間ができた」「また参加したい」と感じられる青年部会を目指してまいります。これまで諸先輩方からいただいてきた温かさを、今度は次の世代へつないでいく。その想いを胸に、全身全霊で部会運営に取り組んでまいります。
2026年度が、会員の皆様にとって笑顔の増える、実り多い一年となることを心より願っております。共に支え合い、共に成長しながら、この一年を皆様とともに歩んでまいりましょう。
一般社団法人神奈川県トラック協会青年部会
2026年度 部会長 望月 太介