物流とトラックの今がわかるメディア

令和8年熊本地震ならびに全国の豪雨災害により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
神奈川県トラック協会は、引き続き物流を通じて被災地の復旧・復興を支援してまいります。

走る。待つ人がいる限り。トラック協会の「届ける」災害支援 ― 地震・豪雨・火災

大きな災害が襲ってきたとき、
支援物資は、被災地の大切な命綱。
神奈川県トラック協会は物流の
担い手として、支援物資の輸送を
はじめとした様々な災害支援活動
に取り組んでいます。

どんなことをしているの?

災害などの非常時に、物流という名の
ライフラインが途絶えないようにする。
それが、神奈川県トラック協会の使命です。
都道府県知事が、災害発生時に緊急出動するよう
指定した機関を「指定地方公共機関」と
呼びますが、
実は神奈川県トラック協会も、
その内のひとつなんです。

緊急物資輸送って?

災害時に被災地へ物資を届ける「緊急物資輸送」。
被災地の道は障害物なども多く、二次災害の危険も。
安全を確保しながら届けきるには、
高度な判断力と技術が求められます。
これまでも様々な災害で協会会員事業者による
緊急物資輸送を実施。
加えて、現地に派遣される
消防隊に必要な資機材の輸送も行ってきました。

被災地に物資を届ける流れ

被災地に物資を届ける流れ:1.要請を受ける 2.物資を積み込み出発 3.安全を確保しながら走行 4.物資の積み降ろし

活動実績

※これまでの協力事業者派遣の中から一部抜粋しています

神奈川県トラック協会では、様々な災害で
協力事業者を派遣してきました。

  • 能登半島地震(2024.1.1発生)協力事業者の派遣件数23件。運んだ主な支援物資:飲料水、食料品、毛布、ブルーシート、簡易トイレ、消防隊用の食料品・資材や機材など
  • 能登半島豪雨(2024.9.21発生)協力事業者の派遣件数1件。運んだ主な支援物資:土のう袋、簡易トイレ袋など
  • 大船渡市山林火災(2025.2.26発生)協力事業者の派遣件数3件。運んだ主な支援物資:緊急消防援助隊神奈川県大隊用の資材や機材など (※緊急消防援助隊は、被災地の消防力のみでは対応困難な大規模・特殊な災害の発生に際して、消防庁長官の要請により出動し、現地で消防や救助活動を行う隊であり、県では、県内の23消防本部から、消火、救急、救助などの区分で編成されております。)
  • 熊本地震(2026.7.28発生)協力事業者の派遣件数3件。運んだ主な支援物資:シャワーキット、飲料水など

他にも!防災の取り組み

訓練する

非常時の対応力は、
日ごろからの訓練にかかっているもの。
そこで、防災の日に行われる「九都県市合同防災訓練」
や「ビッグレスキューかながわ」など、
様々な防災訓練に参加。
避難所への輸送、高層マンションへの輸送など、
いろんなケースを想定した訓練に取り組んでいます。

「ビッグレスキューかながわ」訓練
防災訓練での荷降ろし

学ぶ・整える

災害について学んでおくことも、大事な備え。
被災地の視察や、BCP計画(事業継続計画)など、
様々な研修を行っています。
また、もしもの時にすぐ動けるよう、
緊急物資輸送の手順や
体制を定めたルール
「緊急物資輸送基本計画」を制定。
迷わず任務に取り掛かれるような仕組みを
整えています。

緊急物資輸送
協力事業者向けの研修
被災地視察の様子
(能登)

連携する

円滑な対応をするには、
関係機関との連携がカギになります。
そこで、神奈川県・警察・協定自治体などの関係機関と、
定期的に会議を実施。
意見交換を通して課題を
共有することで、
いざという時にスムーズな
連携プレーができるよう備えています。

協定自治体との意見交換会

なるほど!豆チシキ

緊急物資輸送車の条件とは?

緊急物資輸送を行う車両は、大型のウィング車が基本。
大半はパレット輸送で運んでいるため、
フォークリフトで荷積みをするのに最適なんです。

ウィング車の特長を、さらにトラック大図鑑でチェック!

避難に車は使わないようにしよう

災害時は、停電により信号が消えたり
道路が歪んだりします。
車での避難は、交通事故の危険がある上、
緊急物資輸送車通行の
妨げになるので原則として控えましょう。

※参考:緊急時の交通は - 神奈川県ホームページ
(外部サイトに移動します)

あたりまえの毎日も、
あたりまえが揺らいでしまいそうな時も。
トラックは、くらしと命を守るため働いています。
あなたも、この機会に防災について考えてみませんか?


10/9 トラックの日 に伝えたい、物流だからできること。

※このページは、2026年10月9日トラックの日を記念して制作されました。