• トップページ
  • お知らせ
  • 平成31年度 国・県への予算要望ヒアリング(自民党神奈川県連)が実施されました

トピックス

平成31年度 国・県への予算要望ヒアリング(自民党神奈川県連)が実施されました

平成30年7月18日(水)

 去る7月13日に自由民主党神奈川県支部連合会所属の国会議員、県議会議員等に対し平成31年度国・県への予算要望に対するヒアリングが実施されました。当日は、正副会長、税制金融委員長、青年部会長等におきまして以下の要望がされました。また、ヒアリング実施前につきましては、新しく就任された桐生県議会議長を表敬訪問し、トラック運送業界における近況について意見交換がされました。


【 国への予算要望項目 】
1.高速道路における大口・多頻度割引の継続等について(継続)
 国における補正予算により、ETC2.0車載器搭載車を対象に高速道路料金の大口・多頻度割引の最大割引率が平成31年末まで継続されることとなりましたが、今後もトラック輸送の効率化を維持し続けるために大口・多頻度割引の最大割引率(高速国道50%、一般有料道路45%)について継続されるよう要望いたします。また、一般有料道路における大口・多頻度割引の割引対象について、ETC2.0車載器の装着を条件に神奈川県下では「新湘南バイパス」「圏央道」のみが対象となりますが、「第三京浜道路」「横浜新道」「横浜横須賀道路」「小田原厚木道路」「西湘バイパス」といった神奈川県内全ての一般有料道路においても適用範囲を拡大して頂きたい。


【 県への予算要望項目 】
1.ドライバー不足に対応した人材確保対策について(継続)
 神奈川労働局調べによりますと、平成30年2月現在における神奈川県内の貨物自動車運転手における有効求人倍率は2.57倍と全業種の有効求人倍率1.25倍と比較しても際立って高くなっております。
春先の引越し繁忙期には、人手不足により引越事業者が顧客の希望日に引越しできない「引越し難民」問題が報道されるなどドライバー不足が深刻化しています。こうしたなか、神奈川県では「物流業界における新たな担い手育成事業」を展開して、物流分野の人材確保・定着の推進を図る就業支援事業を実施しています。
この事業は、物流分野における雇用創出に有効な取組みであることから、来年度に期間が終了しても、継続して事業展開されますよう要望いたします。また、合同就職面接会は人材確保の場として有効な取組みなので、運送業に特化した「貨物自動車運転手の合同就職面接会」を開催する等、当業界のドライバー不足に対する支援策を講じて頂きたく要望いたします。

2.救援物資拠点の整備促進について(新規)
 当協会では、神奈川県を始め各自治体等との間で救援物資の輸送に関する協定を締結し、災害発生時に自治体等の要請に基づき救援物資輸送に協力することとなっております。東日本大震災をはじめ、過去の自然災害発生時においても神奈川県等自治体の要請により、救援物資輸送への協力を行ったところでありますが、これまでは神奈川県外での災害に対する協力であり、県内が被災した場合に備え、各自治体が主催する防災訓練に積極的に参画し、救援活動意識の向上と関係機関との協力体制の確保に努めているところであります。
 このような状況下、神奈川県で指定している救援物資拠点については、現行、高等学校の体育館等が選定されている状況にあります。しかしながら、これらの施設は通常使用時の施設として整備されており、災害時等に重要な役割を担う救援物資拠点としての機能は輸送面から見ても脆弱であると思われます。
 つきましては、神奈川県にて指定している救援物資拠点について、救援物資輸送の特性や立地条件を考慮した整備を進めて頂きたく要望いたします。

3.事故防止に有効な道路環境改善について(継続)
 神奈川県内における死亡事故では、交通弱者と呼ばれる自転車や歩行者を巻き込む交差点事故が目立っています。当協会では、「トラックの構造上の特性」を再認識するよう運転者を指導するとともに、一般県民の方には、「トラックによる交通安全教室」を開催し、死角・内輪差の特性を理解するよう交差点事故の再発防止対策の徹底を図っておりますが、神奈川県でも交差点事故防止に有効とされている「歩車分離式信号」の普及促進を図って頂きたく要望いたします。併せて、大型トラックが左折時に、より確実に視界が確保できるよう横断歩道の位置を交差点から離して設置(セットバック)することを要望いたします。また、県内の不鮮明になっている道路標示については、重点的に横断歩道等の不鮮明な道路標示の補修を行っていると存じますが、現在も不鮮明な道路標示が見受けられますので、事故防止の観点から継続して道路標示の補修がされるよう要望いたします。

4.厚木秦野道路の早期実現及び新東名高速道路の早期開通について(新規)
 神奈川県西部では、圏央道が開通し、神奈川県内への車両の流入量の急激な増加や沿線地域における大規模物流施設が進出していることで、交通量は大幅に増加傾向にあり、慢性的な渋滞が生じていることが大きな問題となっております。その中で、国道246号線のバイパスとなる「厚木秦野道路」は、全長29.1kmの自動車専用道路となる予定であり、開通の効果として、国道246号線の慢性的な渋滞を解消するとともに、「新東名高速道路」などと一体となって、物流の促進などを担う新たな東西交通軸としての役割が期待されております。
 また、当該道路は、「東名高速道路」、「新東名高速道路」及び「圏央道」を相互に連絡し、高規格道路の広域的なネットワークを形成することも大きな目的の一つとなります。
 つきましては、平成32年度に御殿場JCTから海老名南IC間の開通が予定されている「新東名高速道路」につきましても早期開通を要望するとともに、「新東名高速道路」と一体となった道路ネットワークの整備を構築されたく、「厚木秦野道路」の早期実現を要望いたします。


<自民党県連へのヒアリング>


<桐生議長を表敬訪問する正副会長等>