春の行楽期における交通死亡事故抑止のための注意喚起について(神奈川県警察)

神奈川県警察本部より、外出自粛が要請されている情勢下においても、交通死亡事故が発生している状況を鑑み、標記につきまして下記の通り交通死亡事故抑止に努めて頂きたいとの依頼がありました。啓発資料もございますのでご活用ください。

 平素から、交通安全活動をはじめ警察行政の各般にわたり、格別の御理解と御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、神奈川県内では、歩行中及び二輪車乗車中の交通死亡事故が多発し、昨日現在で、昨年の同じ時期より11人多い52人の方が輪禍の犠牲となっております。

 特に、二輪車乗車中については、交通事故死者全体の約36%を占め、昨年の全国平均である15.9%の2倍以上と高い割合です。

 例年5月以降、交通死亡事故が増加する傾向にあることや、温暖な気候となり外出するライダーの増加が予想されることを踏まえ、春の行楽期を契機とした各種交通事故防止活動が肝要となっております。

 このため、県警察といたしましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が発令されているものの、道路利用者の増加が懸念されるゴールデンウィークには、交通指導取締りや県民の皆様への注意喚起を強化いたします。

啓発資料 チラシ【その左折「行けるだろう」が事故のもと】