知ってると便利 

かしこい引越3つのポイント関連

引越には、いろいろな準備と時間が必要です。

混乱しないように簡単なチェックリストを作成しましょう。作業の工程順に、準備や手配が終わったか「しるし」をつけていくと、スムーズに引越プランが進みます。
直前になってあわてないように、運送事業者へは遅くとも10日ぐらい前までには申し込んでおきましょう。

 → チェックリストはこちら

請求書の額は、見積り額を上回らないことが原則です。

ただし、
・荷物の個数が増えた
・追加サービスを頼んだ
・引越日が平日から休日に振り変わったなど
利用者の都合で変わった場合には、その分の費用が加算されます。
また、動植物や貴重品などはお引き受けできない場合があります。

予約のキャンセル料金は次のようになっています。

引越荷物の受取日の
・前々日のご連絡・・・見積書に記載した見積運賃等の20%以内
・前日のご連絡・・・・見積書に記載した見積運賃等の30%以内
・当日のご連絡・・・・見積書に記載した見積運賃等の50%以内
かしこい引越のポイントは、運送事業者に対して、自分が「何をどう頼むのか」、そして「それはいくらかかるのか」をきちんと認識しておくことが大切です。

 

誰にもできる荷造りのコツ関連

新聞は最低1カ月分くらいためておくと包装に便利です。

不要品や粗大ゴミの処理については、東京23区の場合は各区にある都の清掃事務所に、市町村の場合は各市町村の窓口に問合せ、日時、場所など指示に従ってゴミを出します。
回収は基本的に有料なので(無料の市町村もあります)、問い合わせの時に料金や支払方法について確認しましょう。

転居先の立地条件の確認を

引越当日のトラブルを防ぐために、転居先の前までトラックが横づけできるかどうか、道路幅や一方通行、搬出入口などの立地条件を確認しておきましょう。

転居先の下見と見取りの作成を

事前に転居先を下見しておき、コンセントやガス栓の位置、柱の出っぱりなどを調べ、家具の配置図を作成しておきましょう。この家具の配置図に従えば、当日はスムーズに作業が運びます。

電気器具について

ご家庭のコンセントを流れる電気には周波数というものがあり、西日本60Hz、東日本50Hzと異なります。周波数に合った器具を使用しないと、トラブルの原因となります。最寄りの電機店に相談し、調整や部品交換を行ってください。

ガス器具について

都市ガスは地区によって、種類やカロリーなどが異なります。管轄するガス会社にガス器具の適性を確認し、不適当なものは部品交換や調整などを依頼しましょう。現住所・引越先が共に同じガスの種類であれば、そのままの器具が使用できます。ガスの開栓には、ガス業者の立ち会いが必要です。

うっかりと忘れやすいもの

引越時に、うっかりと忘れがちなものがあります。最後にもう一度ご確認を!
・玄関の表札
・当日配達された郵便物
・戸外の自転車や三輪車
・当日出た粗大ゴミ
・床下収納庫内の品物など

トラック協会では、引越のトラブルをなくすために、引越のご相談などを輸送相談窓口で行っています。お気軽にご利用ください。

 → 輸送相談窓口はこちら

 

付帯サービス関連

運送事業者によってはベビーシッターサービスなど、さまざまな付帯サービスを行っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。
大型商品や高価な美術品などを輸送する場合には、保険料はどうなるのか、ということも確認しておきましょう。